| 文字が覚えられない、うまくかけない子どもの場合 |
| 文字を認識し、かけるようになっていくためには、感覚として空間認知や位置感覚が育たないと難しいです。線や点の位置、どこから始まってどこで終わるというような感覚が育っていかないと、なぞり書きを繰り返してもできるようにはなりません。空間知覚を育てながら文字に親しんでいく、文字への興味を高めていくような取り組みが必要となります。 |
・感覚の活用練習→ 空間知覚・位置感覚のトレーニング(積み木やパズル)
・目と手の協応と細部感覚→なぞりと細部知覚形成(プリント教材集5「なぞり書きの学習編」の活用)
・文字に対する興味形成→文字の機能や意味の理解(プリント教材集9「ことばと概念の学習編」) |
| プリント教材集の1や2や3は基礎的な力として必要になってきます。その上でプリント教材集の4「細部知覚・全体知覚の学習編」、特に細部知覚を育てる学習が重要になります。その上でプリント教材集の5や9を使った学習へと進んでいきます。 |
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| 細部知覚の得意な発達障害の子どもたちは、比較的文字を覚えたりするのが早いのですが、知的障害の子どもたちはなかなか覚えるのに時間がかかります。まず必要なことは、感覚を育てていくことも大切ですが、文字に興味を持ち、覚えたいと思えるようになることだと思います。そのためには学習を進めていくときの指導者側の関わり方がおおきな力を持ちます。うまく興味を持てるように関わっていくことが大切で無理強いしてできるようになるものではありません。主体的に興味を持てるように関わりの工夫が重要です。 |